特定非営利活動法人(NPO)消化器健康医療研究機構

第5回 神戸国際消化器内視鏡ハンズオンセミナー 活動報告


日程: 2016年6月3日(金)〜6月5日(日)
会場: 神戸医療機器開発センター(MEDDEC)、神戸ポートピアホテル



6月3日(金)の初日には、神戸ポートピアホテルにてイブニングセミナーを開催し、6名の講師による講義及びビデオケースプレゼンテーションが実施された。

講義タイトル:
「Diagnosis of Barrett's esophagus using endoscopy exams and its treatment」/竹内 学、「The techniques of Endoscopic Submucosal Dissection (ESD) for colorectal tumor」/山本 克己、「ESD training in Western Countries」/A. Herreros de Tejada

ビデオケースプレゼンテーション:
「Upper GI」/上堂 文也、「Lower GI」/森田 圭紀、「Trouble shooting」/前田 有紀



6月4日(土)及び6月5日(日)の2日間においては、神戸医療機器開発センターにて、初日は切除組織、2日目には生体ブタを用いた内視鏡的粘膜下層剥離術の実技指導を行った。トレーニングは、各参加者が講師による指導を一対一で受けられるよう、35分ずつのタイムテーブルが組まれて行われ、また2日目においては初日とは別の講師の指導になるよう、グループ分けがされた。また、グループ分けされたベッド以外に、CO2レーザーを設置したベッドを1台用意し、胃/直腸における電子メスとレーザーのデモンストレーションを行った。

両日の昼食時間にはランチョンセミナーを開催し、上堂講師及び山本講師による講義が実施された。

講義タイトル:
「IEE Diagnosis on Early Gastric Cancer」/上堂 文也、「Colorectal endoscopic submucosal dissection: Recent advances and the clip-flap method」/山本 克己



最終日のトレーニング終了後には、3日間にわたって開催されたセミナーのまとめとしてトレーニングサマリーが実施され、内視鏡の治療手技について質疑応答を含めた様々な意見交換がされた。今回で5回目の開催となる国際消化器内視鏡ハンズオンセミナーには、香港、オーストラリア、スペインをはじめ、16カ国から25名が参加した。参加者の大半が、次回のセミナーもぜひ参加したいとの意向を示され、非常に高い評価を頂いたセミナーとなった。










 
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